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導入事例(東急ハンズ 様)


株式会社東急ハンズ(小売)

独立していたシステムをGoogle Appsで集約。コスト削減と合わせて、システム間の連携も実現。
株式会社東急ハンズ
  • ・会社名/ 株式会社東急ハンズ
  • ・従業員数/ 3,011名
  • ・資本金/ 4億円
  • ・オフィシャルサイト
    http://www.tokyu-hands.co.jp/

株式会社東急ハンズ
IT物流企画部 部長 長谷川 秀樹様

目次

社内コミュニケーションの高度化に向けて東急ハンズが抱えていた課題とは…

何故、「G Suite(旧Google Apps)」を選択したのか。その決め手とは…

クラウドコンピューティングの大きな特徴
社内データが社外に保管されることへの懸念は…

重大で慎重さが要求される作業G Suite(旧Google Apps)の移行に要した期間は…

従来とは使い勝手も大きく変わったであろうG Suite(旧Google Apps)の社内評価は…

G Suite(旧Google Apps)の機能性を活かした今後の展開とは…

■「売場は生き物」とまで言われる小売業は、ことさら情報のリアルタイム性が不可欠。社内コミュニケーションの高度化に向けて東急ハンズが抱えていた課題とは…

◇社内システムの状況は?
当社では約3,000人の従業員に対し、パソコンの台数は約1,100台となっています。これは、各店舗のフロア担当者の場合、必要に応じてバックヤードの共用パソコンを使用しているためです。フロア担当者は、無線でネットワークに接続された専用のハンディ端末(PDA)を所持しており、商品の発注はこのPDAで陳列棚に表示してある商品情報をスキャンし、リアルタイムに発注を行なえる体制をとっています。常時パソコンを使用するのは、本部スタッフ全員と店舗スタッフの一部で、全従業員の内の約1/3となっています。

◇抱えていた課題とは?
メールはASP、スケジュール管理はグループウェア、社内ポータルは自社構築システムと、それぞれ個別の運用となっていました。メールでは、グループウェアにもメール機能が備わっていたため、ASPを使う人、グループウェアを使う人が混在し、これを統一する必要がありました。また、メールアドレスも全員分の登録ができず、その都度社内ポータルで相手のアドレスをコピーし、メーラーに貼り付けるという手間がありました。さらに、ASPではメールボックス容量が一人10MBしかなく、特に画像を添付して連絡を行なうことの多い商品開発担当者やバイヤーには力不足でした。スケジュール管理は社外からの閲覧ができず、休日や出張先での確認を可能とするよう、多くの要望がありました。また、例えば会議をセッティングする場合、参加者のスケジュールと会議室の予約状況が連携しておらず、ひとりひとりのスケジュールと会議室の空き状況を交互に参照しながら予定を立てる必要があり、そこに手間と時間を割かれる状況でした。

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■さまざまなソリューション・サービスが登場している状況の今、何故、「G Suite(旧Google Apps)」を選択したのか。その決め手とは…

いくつかのソリューションを候補に挙げ、それぞれテストを行ないましたが、比較検討の結果「G Suite」が最良との結論に達しました。特にTCO(*1)が低いことを評価しています。現在、G Suiteで使用している機能は、メール(Gmail)、スケジュール管理(Googleカレンダー)、社内ポータル(Googleサイト)の主に3種類ですが、これらの導入コストが以前のメールシステムの維持費より安かったのです。なおかつ機能性もアップしており、今後の新機能追加も期待できます。候補に挙がったソリューション群の中で、G Suite はROI(*2)の面でも一番よかったですね。

(*1)Total Cost of Ownership
コンピュータシステムの運用・管理に要する総コスト。

(*2)Return On Investment
特定の投資に対して得られる利益の割合。投資収益率。


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■G Suite(旧Google Apps)をはじめとするクラウドコンピューティングの大きな特徴、サーバー管理からの解放。その一方、社内データが社外に保管されることへの懸念は…

SaaSやクラウドの概念そのものに不安を感じている人は、当社にもいました。見えるところにサーバーが無いと、何か起きたときに不安なので、社内情報は社内のサーバー上にあるべきだという、感覚的な問題なのです。

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■社内システムの移行は、時として業績をも左右するトラブルの原因にもなり得る、重大で慎重さが要求される作業となる。G Suite(旧Google Apps)の移行に要した期間は…

2008年8月に導入を決定、稼働開始が同年12月ですので、移行期間は約4ヶ月ということになります。これはシングルサインオン(*3)を開発したことと関係しています。当社はOA環境の刷新を進めており、社内に存在する各種のデータを全て集約することを計画しています。このためのシングルサインオンシステムが必要となり、開発から導入までに4ヶ月ほどを要しました。一般的なシングルサインオンであれば、移行期間は1~2ヶ月あれば十分でしょう。従来のメールソフトの受信メールを、全て移植するとなれば相応の期間が必要かと思いますが、「これまでのメールは従来のメールソフトでの閲覧・管理」とできるのならば、すぐにでもOKです。

(*3)認証を要する複数のサービスを、一回の認証で全て利用可能とするためのシステム。


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■社内のシステムからSaaSへの大転換。しかし、活用されなければ意味が無い。従来とは使い勝手も大きく変わったであろうG Suite(旧Google Apps)の社内評価は…

メール画面に検索ボックスがあり、直接検索ができる点が便利です。ただ、スレッド形式は従来のメールソフトとは使用感が異なるので、慣れるまでには個人差が生じがちです。また、新着メールが埋もれてしまう可能性があるので、慣れるまでには注意が必要です。しかし、メールで連絡を取った相手は具体的に分かっているのですから、相手の名前で検索した方が目的のメールを素早く見つけられ、結果的には生産性を向上することができるでしょう。スケジュール管理でも、会議参加者全員のスケジュールが一覧表示で簡単に確認でき、会議室の空き状況も同時に確認が可能です。その上、会議室の予約、参加者のスケジュールへの登録から開催の連絡まで一連の流れの中で行なえるため、迅速なスケジューリングができるようになりました。

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■G Suite(旧Google Apps)は、導入の時点としては一定の評価が得られた。東急ハンズが目指す、G Suiteの機能性を活かした今後の展開とは…

社内ポータルなどのリニューアルを考えています。これまでは社内の情報のみでしたが、今後は当社以外の小売業に関連するニュースなども、Googleのガジェットをうまく使ってどんどん発信していければと思っています。また、文字だけでは伝えきれない商品陳列のポイントや店内催事の模様などもGoogleビデオを使い、動画で公開したいですね。個々では占有のパソコンを持たない店舗のフロア担当者に対しては、1台ずつ持っているPDA端末からのメール送受信や社内ポータルへのアクセスができるようにしていきたいと思っています。その都度、バックヤードにある共用パソコンに向かう必要が無く、しかもリアルタイムに社内コミュニケーションが可能となれば、情報戦略の高度化と生産性も格段にアップすると期待しています。


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