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    VMware 仮想化ソリューション

学校法人辻料理学館 様のVMware導入事例

  • VMware Horizon Cloud
  • DaaS
  • デスクトップ仮想化

同時接続数ライセンス対応のVMware Horizon Cloudで、
コストを抑えてDaaSユーザを全職員に拡大

  1. 導入前までの経緯
    • DaaS導入は職員の半数のみにとどまる
    • 受験生~卒業生まで、“超厳格”な個人情報の管理が必須
    • システム管理負荷を徹底排除し「利用するモデル」に移行したい
  2. 導入後に期待される効果
    • “同時接続数ライセンス”で、全職員に共通のDaaS環境を提供
    • Dropbox/Office365連携で利便性とセキュリティを両立
    • 手のかからない環境を実現し“持たないIT”が現実に

“持たないIT”を目指し、クラウド型の学事システムや
DaaSの導入を推進

2009年に“持たないIT”を大方針に定め、情報システム部門も大幅縮小

辻調理師専門学校や辻製菓専門学校など、国内外5校の「食の教育機関」を展開し、料理人やパティシエを育成する辻料理学館。現役生徒や卒業生などの個人情報を扱い、厳格な管理が求められる学事システムや勘定系システム、人事情報管理といった学内システムのほか、メディア協力のレシピ提供など学外に向けた仕組みを500人前後の職員が利用している。
「かつてオフコンの時代には10人規模の情シス部門がありましたが、その後オープン系への移行を進めながら人数も減らしていき、ちょうど10年前の2009年に、組織として“システムは外部にまかせ、今後はユーザとして何を利用していくかを考えていく”という大方針を決定しました。現在は既に情シスの組織はなく、一部残っている業務をひとつずつ片付けている状態で、それも2019年中には完了する予定です」と語るのは、4月から生産性向上に向けた新たな職務についた辻料理学館の法人本部総務部人事・総務課 マネージャーの山田 祐仁 氏だ。

セキュリティとガバナンス向上を目指し2012年にDaaSを導入

情シス部門の廃止を前提に、各種サーバはデータセンターへ移行し管理も外注化、学事システムの更新は利用部門を主管に進める中、2012年、デスクトップ基盤としてDaaS(Desktop as a Service)を導入することに。「最大の狙いは、セキュリティとガバナンスの向上です。学事システムでは生徒の個人情報を取り扱いますが、VDIを使えば職員が使うPC本体に生徒の個人情報や成績情報などが残りませんので情報漏洩のリスクを減らせます。また自前でサーバを持つ必要がなく、運用の負荷がかからないこともメリットです」

DaaSリプレースで、コストと利便性を両立しつつユーザを全職員に拡大

コストを抑えるため、学事システムを取り扱う頻度の高い職員約250人分のアカウントを用意し運用していたが、アカウントを持たない職員との情報共有が必要であり、また異動の都度アカウントを付け替えるといった運用の手間が発生していた。データセンターの移行が必要になったのを機に、コストと利便性を両立する方策を富士ソフトの営業担当に相談した結果、“同時接続数ライセンス”の課金体系が選択できる「VMware Horizon Cloud」(以下、Horizon Cloud)の提案を受け、リプレースを決めた。「Horizon Cloudは同時に接続するアカウント数で課金する料金体系となるため、これまでと同じ予算で全職員がDaaS環境を利用できるようになりました。加えて、余剰リソースを使って複数の異なるVDI環境を構築したり自由にサイジング変更したりするなど、より柔軟な運用を実現しました」

VMwareとの強力なパイプを活かし
「Horizon Cloud」のスムーズな導入を実現

学事システムの移行とDaaSリプレースを同時に、しかも半年間で完了

2017年3月から約半年間、設計、検証、アプリケーション移行を行い、同年9月に無事カットオーバーしたHorizon Cloudによる新たなDaaS環境だが、国内での導入事例がまだほとんど発表されてない段階での導入ということもあり、裏では、富士ソフトはVMwareの米国本社を含む関連メンバーとの密なコミュニケーションを通じて、懸念点の解消に尽力したという。「学校ということで導入のタイミングは夏休みしかないので、2017年2月には契約を済ませ6月には引き渡しの運びとなりました。学事システムのシステム移行とDaaSリプレースを同時に走らせていたのですが、富士ソフトさんにご協力いただき、私たちの苦労は特になく非常にスムーズに移行できました」

外注化+セルフサービスで、
“ひとり情シス”ならぬ“ゼロ情シス”を目指す

機微な情報をDaaSに隔離した上で、Office 365経由のやりとりでセキュリティを担保

新しいDaaS環境では、インターネットアクセスを遮断したうえで、学事システムと同様に機密性の高い情報を扱う勘定系システム、人事情報管理システムなども、DaaS環境でのみ利用できるように制限。さらにDaaS環境から外部へのファイル受け渡しは「Microsoft Outlook」や「Microsoft OneDrive」「Microsoft SharePoint」など「Office 365」を経由させるように通信を制限し、その全ての通信を暗号化することでセキュリティを確保した。一方、機密性の低いファイルは、暗号化することなく「Dropbox」で受け渡しする別ルートを用意。これらを使い分けることでセキュリティと利便性を両立する二段構えの仕組みを採用した。「シンプルな仕組みにすることで、利便性を損なうことなくセキュリティを確保しました。端末も初期設定(キッティング)をせずに配布して利用者が各自で設定しているため、実質BYODに近い運用です。私自身、4月から新しい職務にシフトすることもあり、専任の担当がいなくても運用できる“ゼロ情シス”を目指しています」

システム構成図

お話を伺った方

  1. 山田 祐仁 様

    学校法人辻料理学館
    法人本部総務部人事・総務課
    マネージャー
    山田 祐仁 様

※ 記載の部署・役職は2019年7月現在の情報です。

学校法人辻料理学館

企業名
学校法人辻料理学館
創業
1960年
本社
大阪市阿倍野松崎町3-16-11
資本金
9,463,797千円(2018年3月31日現在)
URL
https://www.tsujicho.com/
業種
学習支援業
事業概要
国内外5校の「食の教育機関」を展開し、料理人やパティシエを育成している。
導入ソリューション
VMware Horizon Cloud

VMware 導入事例

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