10月23日、福岡工業大学アリーナにて、地区大会・九州大会が行われました。
全国大会への切符、残りはそれぞれ5枚ずつ！高校生の部・全日本の部、共に白熱した試合が行われ、多くのギャラリーが見守る中、会場は"地区大会の千秋楽"に相応しい盛り上がりを見せました。

高校生の部　自立型は全ての全国大会出場権を大分県勢が独占！
優勝は大分県立津久見高校の「Punish」（大石涼一郎君）！昨年の優勝校・国東高校のマシンを3回戦・決勝戦で勝ち抜いて、全国大会出場を決めました。

高校生の部　RC型は大分県立国東高校の「百鬼夜行」（藤山広貴君）が優勝！北海道大会において全日本の部 RC型で優勝したマシンが、九州大会　高校生の部でもその強さを遺憾なく発揮してくれました。
準優勝はニューコンセプトのロボットで出場した福岡工業大学付属城東高校の「魔法の剣R2」（龍一徳君）。地元の声援も受けて、見事全国大会への切符を手に入れました！3位から5位は沖縄県勢が占め、入賞者5台中4台はセンサーを搭載していない相撲ロボットとなり、高校生らしさを感じる対戦となりました。

全日本の部　自立型では大分県立宇佐産業科学高校の「双葉山III」（奥田雅也君）が優勝！
決勝戦の相手は、昨年全国BEST12に入った常連選手、年金生活者Aチームの「年金生活1号」（田村成世さん）。キャリアの差を感じさせない大接戦となった決勝戦。元気よく「年金生活1号」を押出し、1本を先取した「双葉山III」でしたが、2本目はねばりにねばって判定となり、互いに1本が与えられ、2-1で「双葉山III」が勝利しました！
3位から5位は高校1年生のフレッシュな顔ぶれが揃いぶみ。全国大会で大きく飛躍してくれることでしょう！

全日本の部　RC型　決勝戦は、福岡工業大学付属城東高等学校の「魔法の剣R5」（野口僚君）と、城東のOBチームであるバルビゾンファミリーの「魔女の鼻R4」（松岡正晶さん）の、同門対決！激戦の結果、現役の「魔法の剣R5」が勝利し、優勝の栄冠に輝きました！
3位から5位までは強豪で知られる香川県立三豊工業高等学校が独占。これで三豊工は、ラジコン型においてチーム別最多となる8台が全国大会に進出。その中から、昨年度横綱「八代将軍」の後を継ぐマシンは誕生するのでしょうか!?

遂に、全国大会進出マシンが決定しました！！今年はどんなドラマが待っているんでしょうか！？
11月13日の高校生ロボット相撲全国大会と、12月18日の全日本ロボット相撲全国大会。どちらも必見です！是非、会場でご覧下さい。

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