takaki workshop report day1
  • Day 1 : ユーザーモデリングのための調査・分析法について

10:00趣旨説明 グループ分け
10:10アイスブレイク
10:45座学①:体験価値探索をする考え方と方法
11:15WS①:ユーザーインタビュー
12:00休憩(グループ単位で昼食)
13:00座学②:体験価値分析〜 KA法とは
13:30WS②:KA法の分析〜ファインディング
15:00休憩
15:15KA法による価値マップ
15:45座学③:ペルソナとジャーニーマップの間違えやすい点と本質的理解
16:00WS③:ペルソナ作り
18:001日目終了

REPORT

アイスブレイク

  • 今回のワークショップのテーマは、「暮らしの中での片付け」です。
    当日は、テーマに沿った課題:フォトエッセイを持ち寄り、社会人+学生の混成チームを6チームつくりました。
    アイスブレイクでは、SEPIA法を使って自分のタイプを「暮らしの中で片付けるタイプ」のA~Dに分類した後、簡単な自己紹介と自分のタイプをチームメンバに発表しました。
  • アイスブレイク

座学①:体験価値探索をする考え方と方法

  • 座学①:体験価値探索をする考え方と方法
  • 座学①では、体験価値探索をする考え方と方法について学びました。
    ユーザ調査工程からデザイン工程へ移行する際は、調査結果をうまく分析・翻訳できず、デザインにうまく落とし込めないことが多々あります。
    「ユーザモデリングの三階層(属性層・行為層・価値層)」に様々な調査法や分析法を対応付けることで、この問題を解消することができます。
    ユーザ調査結果は、属性層のペルソナ・行為層のジャーニーマップ・価値層の価値マップとしてモデリングすることがUXデザインの基本ユーザモデルとなります。

WS①:ユーザーインタビュー

  • WS:ユーザーインタビューでは、下準備としてユーザ調査対象選定法や宿題のフォトエッセイについての理解を深めました。
    インタビューのコツは「我慢していること、あきらめていること、自分なりの方法で補いながらしている」ことを深堀りすること!ユーザに共感しつつ、決して誘導してはいけません。
    師匠と弟子の関係性を意識し、教えてもらうという姿勢で、15分のインタビュー実践です。
  • WS①:ユーザーインタビュー

WS②:KA法の分析〜ファインディング

  • WS②:KA法の分析〜ファインディング
  • KA法(体験価値分析法)は、顧客の体験価値を導出する方法の一つです。チーム単位でのランチ後、フォトエッセイとインタビューから導き出した「ユーザの声」と「価値」を「KAカード」として切り抜き、切り取ったカードを用いてKJ法により構造化しました。
    構造化…①価値をグルーピング(〇で囲う) ②グループ間の関係性を導出 ③調査で気づいたことをチーム内で発表

WS③:ペルソナ作り

  • 本来は、価値マップの解釈から、ペルソナが重要視する価値を中心にパターン化しますが、今回は価値マップより一つのペルソナを作成します。作成の際には、ペルソナシートを使用し、調査データや調査の気づき、考察に基づいたデータを記載していきます。
    私見や想像が入る都合のよいペルソナは「ゴムのユーザー」といい、都合よく変形できるユーザーの価値となり、それを基につくりだされるアイデアも台無しになってしまうので要注意です。
  • ペルソナ作り、ニーズ分析表作り
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たかきデザインオフィスでは、製品やサービスが与える価値、体験に関するセミナーやワークショップを開催しています。企業はもちろん、企業と学校を繋ぐ産学連携による新しい価値の可視化や様々な取り組み、共創を通じたサービスを提供します。

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