よくある質問
SAP Concur
機能について
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Q
SAP Concurの経費精算システムはどのモバイル端末に対応していますか?
ASAP Concurは以下のモバイル端末用に専用アプリが用意されており、それらの端末からも快適にシステムを操作する事ができます。
iPhone / iPad / Android / Windowsの各端末
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Q
SAP Concurの画面レイアウトの変更やSIによるカスタマイズは可能でしょうか?
A一部、コンカー側で変更可能な領域はありますが、UIやSIによるカスタマイズはできません。
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Q
代理申請や代理承認は可能でしょうか?
A可能です。代理権限の設定をしておく事により、システムへログインし直すことなくスピーディーに代理での経費入力や代理申請を行う事ができます。また、代理権限を細かく設定することにより、「入力のみ」、「照会のみ」などの代理設定が可能です。
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Q
海外出張時の経費精算は社内レートで換算するルールとしていますが、コンカーのレートを使用しないで社内レートで計算することは可能ですか?
A可能です。
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Q
旅費精算時に仮払い申請を紐付けて処理できますか?
A可能です。
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Q
コーポレートカードにより機能の違いはありますか?
Aコーポレートカードの(法人カード)サービスに関しては各クレジットカード会社にお問い合わせください。弊社からご紹介することも可能です。
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Q
対応しているコーポレートカード(法人カード)はなんですか?
Aアメリカン・エキスプレス(American Express)、クレディセゾン(VISA/Master Card)、ジェイシービー(JCB)、東京クレジットサービス(VISA)、トヨタファイナンス(VISA)、三井住友カード(VISA)、三井住友トラストクラブ(Diners Club/VISA/MasterCard)三菱UFJニコス(VISA/MasterCard)、ユーシーカード(MasterCard)、りそなカード(VISA、JCB)、JCBグループのカード発行会社(JCB)に対応しています。
※企業名アルファベット順
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Q
既存の承認ワークフローシステムと連携したいのですができますか?
A承認ワークフローとのシステム連携はできません。Concur Expenseには事前申請の機能があります。経費精算と連動するのでそちらをご利用ください。
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Q
シングルサインオンには対応していますか?
Aはい、対応しています。
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Q
画面に表示される入力項目をカスタマイズする事はできますか?
Aはい、可能です。入力項目の追加や削除、表示順の変更などを簡単に行う事ができます。また、画面フォームは「電車代」や「飲食費」といった経費タイプごとに設定をする事ができます。
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Q
従業員の役職によって、ホテルの金額上限や日当をシステム側でチェックすることは可能ですか?
A可能です。
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Q
対応している言語は?
A日本語、英語(米国)、英語(イギリス)、スペイン語、ドイツ語、フランス語(欧州)、フランス語(カナダ)、イタリア語、ポルトガル語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、ロシア語、ポーランド語、ハンガリー語、スウェーデン語など、22か国の言語に対応しています。詳細はお問い合わせください。
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Q
経費タイプによって承認ルートを分けることは可能ですか?例えば、国内出張と海外出張では承認プロセスを分けることを想定しています。
A可能です。経費タイプごとに承認ルートを分けることができます。
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Q
経費精算申請時に承認者にメールが送付されるなどのアラート機能はありますか?
Aあります。申請時や差し戻し時、承認時にメール通知する機能があります。リアルタイムや日次などの設定が可能です。
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Q
経費を様々な角度で分析し、帳票に出力したいのですが、何か方法はありますか?
Aコンカーでは標準で150種類もの分析レポーティングツールをご提供しており、最適な分析をすぐに始めることができます。また、お客様側でも自由に分析レポートを作成して頂く事ができます。
セキュリティについて
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Q
個人情報はどのように扱われますか?
ASAP Concur では、必要最小限の個人データのみが収集されます。個人データはマーケティングに使用されることは一切なく、合意したビジネス サービスに対して特定の要件がある場合にのみ第三者に渡されます。すべてのデータは暗号化されて転送された後、システムに格納されます。データは、個人データの処理を規制する EU 指令 95/46 EC に準拠して保存されます。
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Q
準拠しているセキュリティ標準を教えてください
A安心してクラウドサービスをご利用いただくために、業界最高水準のセキュリティを確保しています。
第三者
認証概要 ISO
27001情報セキュリティ試算の管理体制に関しての国際規格 PCI
DSSクレジットカード業界が定めた基準に沿って、カード情報をお適切に管理していることを証明する国際統一基準の認証 SOC1 Type1 外部委託先企業において、財務諸表に影響を与えるリスクが適切にコントロールされていることを証明する報告書。お客様が監査法人から外部委託先企業を適切に管理・評価していることの報告を求められた際に本報告書を提示 SOC1 Type2 外部委託先企業において、セキュリティリスクが適切にコントロールされていることを証明する報告書。お客様が監査法人から外部委託先企業を適切に管理・評価していることの報告を求められた際に本報告書を提示 ISO
20000ITサービスの運用管理が適切に実施されており、ISOが定めた基準にそっていることを証明する国際規格 -
Q
クラウドサービスであるSAP Concurはどのようなセキュリティ対策を実施しているのでしょうか?
Aセキュリティ専門チームを組織して、お客様が安心してご利用いただけるようセキュリティ対策を実施しております。常に最新の脅威/脆弱性に関する情報を収集し、脆弱性対策を更新しております。
導入について
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Q
導入前に利用できる試用環境はありますか?
A試用環境はございませんが、コンカー社からお客様の環境に近い形でのカスタマイズデモを実施することが可能です。
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Q
導入にはどれくらいの期間が必要ですか?
AConcur Expenseの導入は最短で6ヶ月は必要です。 ただし、企業規模、導入範囲などに応じて多少変わりますので、詳しくはお問い合わせください。
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Q
会計システムや人事システムなど他のシステムとの連携はできますか?
A可能です。外部システム連携サービスをご利用ください。
サービスについて
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Q
価格はユーザ数によって変わりますか?あまり経費精算をしない内勤の従業員も常に課金されますか?
ASAP Concurではユーザ数ではなく、経費精算レポートの回数に応じて価格を設定しています。お見積りが必要な場合は、お問い合わせください。
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Q
富士ソフトの導入サービスにはどのようなサービスがありますか。
ASAP Concurのライセンス販売を始め、インプリメンテーション、外部システム連携開発、マニュアル作成、従業員トレーニング、導入後アフターサポート、ICカードリーダーの販売があります。SAP Concurの導入~導入後のアフターサポートまできちんと対応します。
ICカードリーダー
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Q
どの交通系ICカードが連携対象ですか?
ASuica(JR東日本)、PASMO(関東圏私鉄/バス)、ICOCA(JR西日本)、PiTaPa※(関西圏私鉄/バス)、Kitaca(JR北海道)、Toica(JR東海)、manaca※(名古屋私鉄/バス)、SUGOCA(JR九州)、nimoca(九州北部私鉄)、はやかけん(福岡市交通局)
※Pitapaを利用した場合は、プリペイド区間のみ経路と金額情報のデータを取り込みできます。(ポストペイ区間についてはデータ取り込みできません。)
※manacaのポイント決裁については未対応です。 -
Q
業務外で利用した乗車履歴データを削除することはできますか?
A可能です。Concur Expense上で申請したいもののみを選択頂けます。
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Q
ICカードから連携されるデータは最大何件ですか?
AICカードに保持されている取引データは、直近20件の利用履歴のみです。利用履歴20件とは、 鉄道・バス・物販だけでなく、チャージ入金分のレコード等全てのデータを含んで20件です。
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Q
Concur Expenseに連携するデータ(電車・バス・物販)の中から必要なデータのみ取り込むことは可能ですか?
A可能です。どのデータを取り込かは個社毎に選択することができます。
(電車+バスは取り込む、物販データは取り込まない等)ただし、バス・物販のデータについては鉄道データとは異なり、金額の編集が可能となります。 -
Q
ICカードとConcurExpenseアカウントの紐づけはすぐにできますか?
AICカードリーダ(PitTouch Pro2)の従業員情報とConcur Expenseの従業員情報の同期は、1日1回(毎朝6時頃)となります。
同期が完了した後は瞬時にConcurに実績データが反映されます。 -
Q
ICカードから一度Concur Expenseに取り込まれたデータを再取り込みすることはできますか?
AICカードから一度Concur Expenseに取り込まれたデータを再度取り込むことはできません。
Concur Expenseに取り込まれたデータを削除されますと、そのデータを復活させることはできませんので、ご注意ください。(二重取り込み防止) -
Q
ICカードから読み取った情報は、ICカードリーダに本体に蓄積されますか?
A乗車履歴データは、ICカードリーダーのログには残りません。データ送信完了時に破棄されます。
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Q
PitTouchプロの壁掛けは可能ですか?
A可能です。別途壁掛けキットを購入いただく必要があります。
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Q
定期区間の控除はできますか?
AICカードリーダーで読み取る場合、定期情報が入っているICカードであれば、控除された金額が反映されます。ICカードリーダーで読み取らない場合は、Concur Expenseに定期区間を登録していれば、自動的に控除されます。
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Q
無線LANは利用できますか?
A無線LANでの接続は可能ですが、別途無線LANモジュールの購入が必要です。対応製品については、お問い合わせください。
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Q
複数のICカードを1人に紐付けることはできますか?
A可能です。
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Q
1枚のICカードを複数人に紐付けることはできますか?
Aできません。
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Q
複数のICカードリーダーを設置した場合、かざす端末すべてでカード登録を行う必要はありますか?
A最初の1台で登録すれば、Concur Expense側でカード番号が管理されるため、全台で登録する必要はありません。
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Q
Concur Expenseを海外にて契約していますが、日本国内でICカードリーダーの利用は可能ですか?
A可能です。ただし、利用するにはConcur Expenseの契約主体先がClient Web ServiceとJapan Public Transportationを契約していただく必要があります。
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Q
Concur ExpenseとICカードリーダー(PitTouch Pro2)を接続する際に必要な情報は?
AICカードリーダー(PitTouch Pro2)からConcur Expenseへのアクセスは、固定グローバルIPとなります。利用者のPCからICカードリーダ初期設定専用サイトへアクセスする際のグローバルIPが必要です。
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Q
Concur ExpenseとICカードリーダー(PitTouch Pro2)を接続する際に必要なプロトコルは?
A以下のプロトコルを使用します。
https(ポート#443):コンカーサーバとの通信で使用
ntp(ポート#123):時刻同期通信に使用。内部ログの時刻の記録のため必要
http(ポート#80):PCブラウザからピットタッチの設定画面を呼び出す際に使用 -
Q
ICカードリーダーの価格はどのくらいですか?
A価格については個別見積もりとなります。こちらよりお問い合わせください。
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Q
ICカードリーダーの故障時の対応、製品保証について教えてください。
A弊社出荷日より1年間の製品保証がついています。保証期間内の初期不良相当の故障につきましては無償にて修理・交換対応いたします。
※送料のみ発送者負担
対応はセンドバック対応(故障機をメーカーに送付、修理・交換後にメーカーより返却)となり、代替機の提供はございません。事前に予備機を準備いただくか、端末修理中はConcur Expenseの画面で直接入力をお願いいたします。なお、保証期間満了後、及び期間内でもお客様過失(落下、水濡れ etc.)、天災等の理由による故障は、都度有償でのスポット対応となります。
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Q
プロキシーサーバ経由のアクセスが必要ですが、対応していますか?
A対応しています。
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Q
MACアドレス登録が必要だが、機器のMACアドレスはどのように知ることができますか?
A本体背面のシリアル番号が記載されている記銘版シールでご確認いただけます。また、端末納品時に端末IDとMACアドレスのリストを提供いたします。
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Q
社内ネットワークに接続するために、ユーザID/パスワードで認証が必要だが、対応していますか?
A社内ネットワーク接続のための認証には対応しておりません。
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Q
3G回線を使ってコンカーへデータを送信したいが可能ですか?
Aコンカーサーバ側で送信元のIPアドレス制限をしております。3G回線で接続する場合、送信元IPアドレスが固定ではなくなるため、3G回線ではご利用いただけません。
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Q
電源を切ってもネットワーク設定は消えないでしょうか?
A電源OFFにしても、設定情報は本体内メモリに保持しておりますので、電源ONの都度設定する必要はありません。
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Q
重複データは全てConcur Expenseの画面上に表示されるのでしょうか?
Aピットタッチは、乗車履歴をその都度全件送信しますが、コンカーサーバ側で重複データはフィルタされます。そのため、重複データが全て表示されることはありません。
「Concur Japan Partner Award」2年連続受賞!!
当社は、2017年2月9日に開催された「Concur Japan Partner Summit 2017」にて、
昨年の最優秀サービスパートナーアワードの受賞に引き続き、「最優秀パートナーアワード」を受賞しました。当社のこれまでの取り組みと数多くの大型導入プロジェクトの成功に貢献した実績を高く評価いただきました。