国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)のロボット活用型市場化
プロジェクトに提案を行い、ロボットのプラットフォーム化技術開発(ハードウェア)を実施

※採用されている技術は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務の成果として得られたものです。

課題

  • ロボットを導入したいが、本体やシステムインテグレーションに想定より費用がかかり導入が進まない。

解決

  • 製造ライン変更時にも再利用しやすいオープンハードウェアプラットフォームを構築することで、運用コストも削減し、多品種少量生産に対応した次世代FMS(フレキシブル生産システム)の実現を目指すことのできる汎用的な仕組みを開発した。

ロボット未活用領域に対してロボット導入を促進のため、再利用性を高めたロボットシステムの構築を行った。

本ロボットシステムの開発では、複数の6軸多関節ロボットを協調して作業させる。
また製造ラインの変更に対するシステムの再利用を容易にする。
そのために以下の4つの取り組みを行った。

(1) ハードウェアプラットフォームのオープン化
(2) ロボット操作の簡単化
(3) 他社ロボットや周辺機器との協調制御の実現

S/W基本構成

「「ROSを使用したP/Fを開発し、マテハンのフィールドに適用しました」とし、ROSを使用したP/Fを開発したことで
①ROSに対応した機器(YOODS、RealSense、COBOTTA)と連携することができます。
②障害物を事前登録することで障害物を回避する経路生成を自動で行うため、ティーチング量を減少させることができます。
③P/Fをpython言語で構築しているため、AIモジュールとの連携も簡単にできます。」

S/W基本構成
S/W基本構成

ROS開発はぜひ、
富士ソフトにご用命ください!

お問い合わせはこちら