富士ソフト株式会社

導入事例

建設業DX事例|データ分析基盤導入支援【Snowflake/Databricks比較】

建設業DXの事例概要

本プロジェクトは、某大手総合建設会社様におけるデータ分析基盤導入に向けたコンサルティング支援の事例です。
建築設計情報の蓄積・共有とデータドリブンな意思決定を実現するため、クラウドのプロフェッショナルが第三者視点でアセスメントを実施しました。
特定のベンダーに偏らない公平な立場で、お客様のシステム構成や最新技術トレンド(SnowflakeやDatabricksなど)を踏まえた最適な基盤選定を支援し、 納得感のある導入計画の策定に貢献しました。

建設業DXの事例詳細

本プロジェクトでは、データ分析基盤の導入検討における「製品選定の難しさ」という課題解決に取り組みました。
多くのベンダーが自社製品のメリットのみを強調する中、お客様にとって本当に最適な選択肢を見極めることは困難です。
そこで、独立系SIerとしての強みを活かし、SnowflakeやDatabricks、3大クラウドサービス(AWS/Azure/Google Cloud)に精通した技術者が、 既存環境やコスト感、技術要件を整理。手戻りのない確実な意思決定を行うための比較検討・レポーティングを行いました。

ビジネス課題

  • 予てよりデータ分析基盤の導入を検討し、実際に製品イベントに足を運びながら調査・検討を実施していたがいずれのベンダも自社の製品のメリットを強く打ち出す紹介が主であり、どの製品を選定するのが自社にとってベストな選択であるかの判断が困難であった。
  • 一度導入を進めたのちに製品の切り替えが発生すると大幅な手戻りやロスが発生する為、導入前にそれぞれの得手不得手を把握し、自社にとっての納得のいく決断をしたいと考えていた。

主な機能・用途

  • 建築における図面データ・BIMデータ・自社ナレッジの蓄積と共有
  • BIツール「Power BI」を活用した各種実績データの可視化と分析

導入のポイント

◽️プロジェクトの進め方の特徴

  • 現在のお客様のシステム構成及び取り扱いデータに関するヒアリングを実施し、データソース及び利用中のクラウドサービス、活用目的の整理を実施。
  • お客様の現行構成も踏まえた上で、製品選定を行う際に「お客様が大切にしたい評価軸」や「判断基準」の明確化を実施し、意思決定に必要なポイントを絞った技術情報をご提供。
  • 公式認定資格など高度な知見を持った技術者がプロジェクトに参画し、Snowflake Summitの最新技術情報などの活きた実践的な知識も併せてご提供。
  • 調査・比較結果をわかりやすいレポートとしてご提供。

◽️導出したお客様の重視するポイント

  • 所属部門と役職に応じた情報の統制と多くの社員が自由に分析可能な環境の両立
  • 製品としての日本語対応やレスポンスの速さ、公開情報の多さ
  • 各製品のランニングコストの考え方だけではなく、サポートや既存のクラウドサービスも含めたコストの掛かり方の把握
    ※アセスメント結果を記したレポートには上記を踏まえた評価結果を記載

◽️富士ソフトの提供価値

  • Snowflake及びDatabricksに精通した技術者による最新の専門知識
  • 3大クラウドサービスに対する豊富な知見や実装/運用実績を活かしたアーキテクチャの全体最適化
  • 独立系のSierとして、特定のプロダクトに依存することのない"公平な視点"でのアセスメント結果

成果物のイメージ

お客様にとっての最適なデータ分析基盤選定の一助となるよう、オーダーメイドでの比較検討レポートをご提供。

  1. 製品に関する基礎知識が導入事例に至るまで、"キホンのキ"から丁寧にレクチャーを実施
    疑問点についてはどんな些細なことでも専任のコンサルタントに相談可能。
  2. サンプル画像
  3. それぞれの製品の特長を比較サマリとしてわかりやすく整理し、お客様の環境構成を踏まえた見解・コメントをご提供。
    事前のヒアリングで現行環境のシステム構成やデータの確認を行うことで、お客様にマッチした情報提供を実施。
  4. サンプル画像

ビジネス効果

  • 社内のDX推進担当のそれぞれの製品に関する基礎知識の向上と疑問点や曖昧さの解消。
  • データ基盤選定を行う際の選定根拠として、第三者によるアセスメント結果を意思決定会議の場における判断材料としてご活用。

建設業DXの事例に関するFAQ

Q:「建設業のDX」と言っても、具体的に何から始めればいいのか分かりません。

A: まずは、バラバラになっている「現場のデータ」を一つにまとめることから始めます。
これまでは図面、BIMデータ(3Dモデル)、日報などが別々に管理されていましたが、それらを1箇所に集める「情報の倉庫(データ分析基盤)」を作ることで、必要な時に誰でもすぐにデータを取り出せるようになります。

Q:色々なIT製品がありすぎて、どれを選べばいいか迷っています。

A: カタログスペックだけを見るのではなく、「自社が何を一番大事にしたいか」という基準を作ることが大切です。
「とにかく操作が簡単なものがいい」「今使っているクラウドサービスと相性がいいものがいい」など、会社の状況に合わせて優先順位を整理します。
富士ソフトのような第三者の専門家が、フラットな視点で「御社に合うのはこれです」と診断レポートを作成し、迷いを解消します。

Q:今の仕事のやり方が大きく変わってしまうのが不安です。

A: 全てを一気に変える必要はありません。 まずは「今までExcelで作っていたグラフを自動で表示させる」といった、身近な効率化からスタートします。
弊社で対応させて頂いた事例の中でも、Power BI等のBIツールを使って「今の状況をパッと見て分かるようにする」ことから始めるケースが多く存在しています。
現場の疑問には専任のコンサルタントが「キホンのキ」から答えるので、少しずつ慣れていくことができます。