製品・ソリューション情報

セキュリティソリューション
資料請求・お問合せはこちら

デジタルタコグラフ/デジタコ

●関連ワード:デジタル式運行記録計

デジタコ(デジタルタコグラフ)とは、自動車運転時の速度・走行時間・走行距離などの情報をメモリーカード等に記録するデジタル式の運行記録計のことです。記録紙(チャート紙)に描かれるグラフから運行状況を読み取っていた従来のアナログ式運行記録計(アナログタコグラフ)にはない様々な特長を備えており、ドライバーの業務管理や安全運転の向上に有効であるとして導入が進んでいます。

デジタルタコグラフ(デジタル式運行記録計)の主な特長

◆運転中の速度・走行時間・走行距離などの運行データを正確かつリアルタイムに記録することができます。また、機種によってはこれらの運行データの他にも位置情報やエンジン回転数などが記録可能です。

◆急加速・急減速、アイドリングの無駄、危険運転などを明確に「見える化」することができるため、安全運転意識の向上、燃料使用量の削減を図ることができます。

◆記録された運行データはパソコンと専用ソフトウェアを用いて簡単かつ迅速に解析することができます。記録データに基づいた運転日報や乗務記録など様々な帳票を自動作成できるため、事務作業の大幅な省力化が可能になります。

◆GPS内蔵機種であれば自動車の位置情報も記録することが可能です。運行位置の視覚化によるルートの検討や最適化ができます。

◆運行データはメモリーカード等の電子記録メディアに自動的に記録されるため、記録データの保存・管理が容易になります。

富士ソフト「デジタコ」

デジタコ

●関連ワード:デジタルタコグラフ

デジタコとは「運行記録計」のことです。デジタルタコグラフの拡張性を活かし、ドライブレコーダー等の外部機器との連動を実現することによって、運行状況のより詳細な計測やデータ収集、リアルタイムでの運行支援が行えるようになります。

富士ソフト「デジタコ」

FSDT-01

●関連ワード:富士ソフトデジタコ

FSDT-01とは、富士ソフトが開発販売するデジタル式運行記録計「デジタコ」(型番:FSDT-01)です。高機能を備えながら画期的な【低価格】と【使いやすさ】を実現したデジタコです。

富士ソフトのデジタコFSDT-01の主な特長

◆これまでのデジタルタコグラフの常識を破るアナログ方式並みの低価格を実現。導入コストを大幅に抑えることができます。

◆無駄な機能を省いた、シンプルで分かりやすい操作性。オペレーションが簡単でドライバーの運転業務を妨げません。

◆機器本体の小型化を実現しており、場所を取らず設置が容易。付属ハーネスを使うことで接続も簡単です。

◆運行データの解析用PCソフトウェアは無償提供。

◆専用のステータス入力パッドも用意(オプション)。

◆富士ソフト製ドライブレコーダーとの連携にも対応し、高度な運行管理システムを構築することも可能です。

◆補助金対象機種(国土交通省自動車事故対策費補助金)

富士ソフト「デジタコ」

運行記録計

運行中の走行速度などの変化をグラフ化することでその車両の稼働状況を把握できるようにした計器のことで、通称「タコグラフ」とも言います。タクシーやバス、トラックなどの業務用車両に搭載され、運行中の速度や運転時間、走行距離を記録する機器です。記録されたデータをもとに運転状況を把握することができます。
円形の記録紙(チャート紙)を用い、速度の変化などを折れ線グラフで記録するアナログ式運行記録計が長く採用されてきましたが、最近は運行データをデジタル方式で記録するデジタルタコグラフの導入が進んでいます。

EMS機器

●関連ワード:エコドライブ管理システム

EMS機器とは、「エコドライブ管理システム」(Eco-drive Management System)を支援する機器のことです。自動車からの二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOx)などの排出を削減するため、経済速度での運転や急発進・急加速の削減、アイドリングストップなどのエコドライブが推奨されています。輸送・物流業界を中心にエコドライブを計画的かつ継続的に実施し、さらに運行状況の評価やドライバーへの運行指導も組み合わせて行っていく手法としてEMSが提唱されており、EMS機器が活用されています。

国土交通大臣型式指定

国土交通省は、「事故防止対策支援推進事業」の中の「運行管理の高度化に対する支援」のための施策として、自動車運送事業者にデジタル式運行記録計(デジタルタコグラフ)および映像記録型ドライブレコーダーの導入を呼びかけています。その導入促進策として、国土交通大臣による型式指定を受けたデジタルタコグラフおよびドライブレコーダーの取得の際、費用の一部助成が行われています。

事故防止対策支援推進事業

国土交通省が実施している自動車運動事業者を対象とした事業で、「デジタル式運行記録計及び映像記録型ドライブレコーダーの導入支援」、「過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援」、「社内安全教育の実施に対する支援」が行われています。

運行管理の高度化に対する支援

国土交通省は、自動車運送事業者を対象に運行管理や過労運転防止、安全教育を支援する施策を「事故防止対策支援推進事業」として実施しています。その中のひとつが「運行管理の高度化に対する支援」で、デジタル式運行記録計及び映像記録型ドライブレコーダーの導入を推進しており、事業者がそれらの認定機器を導入する際には経費の補助を受けることができます。

国土交通省自動車事故対策費補助金

●関連ワード:自動車事故対策費補助金対象機種

国土交通省では、旅客運送を行う自動車運送事業者(乗合バス、タクシー・ハイヤー業者)による交通事故防止のための取り組みを支援するため、事業者が運行管理の高度化を目的として機器を導入する際、その費用の一部を補助する施策を行っています。これが、自動車事故対策費補助金制度で、過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援として、デジタル式運行記録計(デジタルタコグラフ)および映像記録型ドライブレコーダーの認定機器を購入した際には一定金額の補助を受けることができます。また、ドライバーなどを対象とした社内安全教育の実施についても補助が行われています。

トラック協会補助金

●関連ワード:EMS機器導入促進助成事業、トラック協会EMS機器補助対象機器

各地のトラック協会の中には、EMS(エコドライブ管理システム)の普及を図るために、「EMS機器導入促進助成事業」を独自に実施している団体があり、国からの補助とは別に、デジタル式運行記録計(デジタルタコグラフ)などの助成対象EMS機器を事業者が導入した際に一定金額の補助を行っています。
※トラック協会が実施している補助制度の内容などついては各協会にお問い合せ下さい。






カタログダウンロード お問い合わせ