トップページ > よくあるご質問

ロボット相撲について

Q
ロボット相撲とはどのような競技ですか
A
ロボット相撲は、2台のロボットが土俵上で対戦し、相手を土俵の外へ押し出して勝敗を競うロボット競技です。富士ソフトが創立20周年記念企画として、ロボットと日本の国技である相撲を組み合わせて考案しました。
ロボット相撲は、ロボットの設計・製作などのロボティクスの基礎技術だけでなく、戦略や操作技術も求められます。

全日本ロボット相撲大会について

Q
全日本ロボット相撲大会はいつから開催されていますか
A
1989年に実験戦を行い、1990年に富士ソフトの創立20周年記念イベントとして史上初場所(第1回大会)を開催しました。以降、ロボティクス教育の普及と技術者育成を目的として継続開催しています。
Q
ロボット相撲大会は何年にわたり開催されていますか
A
1989年から38年にわたり開催してきました。コロナ禍の影響で、2020年と2021年はロボット相撲競技ではなく、相撲ロボットのアイデアコンテストを実施しました。
2026年の大会は第38回大会です。
Q
大会にはどのようなロボットが参加できますか
A
ロボットの種類として、プログラムを内蔵してロボット自身が動作する自立型と、操作員がプロポーショナル・システム(プロポ)を操作して動作するラジコン型があります。
またロボットの規格として、500gクラスと3kgクラスがあり、それぞれサイズと重量が決められています。
大会によって実施する種類やクラスが異なる場合がありますので、参加する大会の概要をご確認ください。
富士ソフトが主催する「全日本ロボット相撲大会」は、3kgクラスと500gクラスそれぞれに自立型とラジコン型の対戦を実施しています。
Q
ロボット相撲はどの程度普及していますか
A
2008年に第20回大会を記念して海外遠征を行い、ロボット相撲が初めて米国のロボット競技会に参加しました。その後、ロボット相撲は世界にも広がり、国内外で競技や教育活動に活用されています。
第26回大会から世界大会として開催しており、これまでに多くの海外チームが参加されました。現在は、約30か国にロボット相撲愛好者がいるといわれています。
Q
全日本ロボット相撲大会の決勝大会はどこで開催されていますか
A
決勝大会は第4回大会から両国国技館で開催しています。各予選会を勝ち抜いたロボット力士は、世界一のロボット横綱を目指して毎年12月に国技館に集まります。

高校生ロボット相撲大会について

Q
高校生ロボット相撲大会とは何ですか
A
公益社団法人全国工業高等学校長協会が主催するロボット相撲大会です。ルール等は全日本ロボット相撲大会に準拠しています。全国7地区で開催される地区予選会と、地区予選会の入賞者が出場できる全国大会が開催されています。
Q
高校生以外でも高校生ロボット相撲大会に参加できますか
A
高校生ロボット相撲大会は、公益社団法人全国工業高等学校長協会の会員校に所属する高校生を対象としています。高校生以外の方は参加できません。
Q
高校生ロボット相撲大会の入賞者は全日本ロボット相撲大会へ出場できますか
A
大会年度ごとの規定によりますが、高校生ロボット相撲大会の上位入賞者には、全日本ロボット相撲大会の決勝大会への出場権が付与されます。
2026年は、各地区予選会の上位3位までの入賞者に出場権が付与されます。詳細は公式サイトの開催概要をご確認ください。

開催概要
https://www.fsi.co.jp/sumo/tournament/
Q
全日本ロボット相撲大会と高校生ロボット相撲大会との違いは何ですか
A
大会年度ごとの規定によりますが、高校生ロボット相撲大会の上位入賞者には、全日本ロボット相撲大会の決勝大会への出場権が付与されます。
2026年は、各地区予選会の上位3位までの入賞者に出場権が付与されます。詳細は公式サイトの開催概要をご確認ください。

開催概要
https://www.fsi.co.jp/sumo/tournament/
Q
高校生ロボット相撲大会の入賞者は全日本ロボット相撲大会へ出場できますか
A
全日本ロボット相撲大会は富士ソフトが主催している大会で、年齢や所属、国籍等を問わず誰でも参加できます。
高校生ロボット相撲大会は公益社団法人全国工業高等学校長協会が主催する大会で、全工協の会員校に所属する高校生を対象とした大会です。
主催団体および参加資格等が異なります。
Q
高校生ロボット相撲大会と全日本ロボット相撲大会の競技ルールは同じですか
A
高校生ロボット相撲大会は、全日本ロボット相撲大会のルールに準拠して開催されています。
ただし、実施するクラスが異なり、全日本ロボット相撲大会は500gクラスと3kgクラスを実施しますが、高校生ロボット相撲大会は2026年から500gクラスのみを正式種目として実施しています。

試合のルールについて

Q
ロボットの形状には制限がありますか
A
ロボットの規格が決まっています。
500gクラスは、重量が500g以下、サイズは縦横10cm以内、高さは自由です。
3kgクラスは、重量が3kg以下、サイズは縦横20cm以内、高さは自由です。
決められたサイズや重量の中で、ロボットの設計技術や制御技術を競います。
Q
500gクラスと3kgクラスの土俵の違いを教えてください
A
500gクラスの土俵は、高さ2.5cm、直径77cmの円形の木製板上に黒色のメラミン樹脂塗装もしくはメラミン樹脂化粧板を張り合わせたものです。

500gクラスの土俵

3kgクラスの土俵は、高さ5cm、直径154cmの円形のアルミ製板の上に黒色の鋼板(冷間圧延鋼板:SPCC)を張り合わせたものです。

3kgクラスの土俵

試合のルール
https://www.fsi.co.jp/sumo/rule/index.html
Q
500gクラスと3kgクラスでルールに違いがありますか
A
基本的なルールは同一です。ただし、500gクラスは安全性を高めるために以下のようなルールが追加されています。
・鋭利な部分はNG
・すべての先端部分にテープを貼付する
・先端部分10mm以内に金属の使用を禁止
・土俵への吸着禁止
Q
500gクラスと3kgクラスで車検方法に違いがありますか
A
車検では、それそれのクラスに合わせてロボットの形状(サイズと重量)を確認します。
さらに500gクラスでは、ロボットの吸着確認と磁石による金属部品の使用確認、先端部へのテープ貼付確認を実施します。
Q
500gクラスは初心者に向いていますか
A
500gクラスは3kgクラスのロボットと比べて、部品も小さく安価で制作できます。また、3lgクラスよりも安全性の高いルールを設定していますので、初心者でも取り組みやすい競技と言えます。
500gクラスでは初参加のチームも増え、経験の浅いチームも活躍していますので、3kgと比べて初心者でも取り組みやすいとは言えます。500gクラスも競技レベルが年々高まっていて、ロボットの形状や戦略などにも様々なアイデアや工夫が見られます。

大会の参加資格について

Q
大会に参加するにあたっての注意事項を教えてください
A
参加者には「エンジニア精神5箇条」の遵守が義務付けられています。
暴言、中傷、意図的な棄権など、フェアプレー精神に反する行為と審判が判断した場合は、「警告」や「反則」、「失格」等の措置を取ることがあります。
※選手だけでなく、引率者やOBなどの関係者も対象です。応援する方もご注意ください。
Q
ロボット相撲大会は参加条件がありますか
A
全日本ロボット相撲大会は、参加資格の制限がありません。どなたでもエントリーできます。
高校生ロボット相撲大会は、地区予選会の開催地区に所在する公益社団法人全国工業高等学校長協会の会員校に所属する高校生がエントリーできます。
詳細は公式サイトの「エントリーについて」をご確認ください。

公益社団法人全国工業高等学校長協会
https://zenkoukyo.or.jp/index_info/member_school/member_hokkaido/

エントリーについて
https://www.fsi.co.jp/sumo/tournament/
Q
学校に所属していなくても参加できますか
A
全日本ロボット相撲大会は、どなたでも参加できます。個人や友人のチーム、企業チームや団体チームなど、様々なチームで参加いただいています。
Q
個人でも参加できますか
A
全日本ロボット相撲大会は、所属に関わらずどなたでも参加できます。
Q
年齢制限はありますか
A
全日本ロボット相撲大会は、年齢制限がありません。どなたでも参加できます。
高校生ロボット相撲大会も年齢制限はなく、公益社団法人全国工業高等学校長協会の会員校に所属する高校生が対象です。ただし、18歳未満の参加者は、保護者の同意が必要です。
Q
未成年者でも参加できますか
A
参加できます。参加者が18歳未満の場合は保護者の同意、15歳未満の場合は保護者の大会同行が必要です。ただし、保護者は事務局が必要と判断した場合を除き、ピットや試合会場には入場できません。
事務局は安全確保に努めますが、未成年者の安全管理については保護者またはチーム代表者の責任でご対応いただきます。
Q
保護者は補助員として登録できますか
A
高校生ロボット相撲大会は高校生のみを対象としています。保護者は補助員として登録できません。
全日本ロボット相撲大会はどなたでも参加できますので、3kgクラスの場合は保護者1名を補助員として登録することが可能です。15歳未満の場合は保護者の同行が必要ですので、保護者として登録することも可能です。また、操作員/補助員に支援・介護が必要な場合は支援・介護者としての登録も可能です。ただし、保護者、介護・支援者は事務局が必要と判断した場合を除き、ピットや試合会場には入場できません。
Q
複数のロボットで参加できますか
A
チームからエントリーするロボットの台数に制限はありません。操作員1名がエントリ―できるロボットは1台だけです。
Q
チームで参加する場合、人数制限はありますか
A
チームごとのロボットのエントリー台数に制限はありませんが、ロボット1台につき操作員1名の登録が必要です。操作員1名がエントリーできるロボットは1台です。
500gクラスでは補助員を登録できません。3kgクラスでは補助員を1名まで登録できます。操作員は他のロボットの補助員を兼ねられますが、補助員は他のロボットの補助員を兼ねることはできません。
Q
500gクラスのみへの参加も可能ですか
A
操作員は500gクラスロボット1台もしくは3kgクラスロボット1台をエントリ―できます。
Q
500gクラスと3kgクラスの両方に出場できますか
A
操作員はロボット1台のみをエントリ―できます。500gクラスと3kgクラスの複数台のロボットをエントリ―できません。

海外からの参加について

Q
海外在住者でも参加できますか
A
高校生ロボット相撲大会は、公益社団法人全国工業高等学校長協会の会員校に所属する高校生が対象です。住所による制限はありませんが、国内の高等学校の生徒に限られます。
全日本ロボット相撲大会は参加資格の制限がなく、国内外から参加できます。
Q
海外からロボットを持ち込む際の注意事項はありますか
A
大会としては、海外からの参加に制限はありませんので、ロボット持ち込みに対する注意事項も設けていません。国内外を問わず、国内の法令および大会規則を遵守する必要があります。輸送や通関手続きについてのサポートもありませんので、参加者自身で対応をお願いします。
Q
英語版の大会資料はありますか
A
大会は日本語のみで対応します。英語の資料はありません。
Q
海外選手向けのサポートはありますか
A
海外からの参加に制限は設けていませんが、国内からの参加者と海外からの参加者に区別はなく、選手向けの特別なサポートもありません。
Q
海外予選はありますか
A
海外からの参加に制限は設けていませんので、国内からの参加者と同様、海外からの参加者も国内の予選会に参加していただきます。

エントリーについて

Q
チーム名・しこ名に使用できない文字はありますか
A
チーム名、しこ名、操作員名、補助員名は、有澤フォントで表示可能な文字に限ります。
有澤フォント
https://www.fontfactory.jp/font/detail/hgarisawakaishotai/
Q
しこ名に文字数制限はありますか
A
しこ名は、日本語は6文字まで、アルファベットの場合は半角18文字以内の制限があります。
Q
チーム名やロボット名など、エントリー内容を変更したい場合はどうすればよいですか
A
エントリー完了後、チーム、ロボット、操作員、補助員の変更はできません。また、事務局からの指示を除き、チーム名やしこ名の変更もできません。
ただし、事務局がやむを得ない事情と判断した場合は、エントリー完了後も操作員、補助員が変更できます。 操作員、補助員の変更を希望する場合は事務局にお問い合わせください。

ロボットの製作について

Q
ロボットにバキューム機能や磁石を使用できますか
A
3kgクラスでは使用できます。
500gクラスでは、バキューム機能、磁石、粘着性の物質などを用いて土俵に吸着し、自重を増加させることはできません。
クラスを問わず、土俵や相手のロボットを傷つけたり汚したりすると、「反則」負けとなります。
Q
ロボットに使用する潤滑油が漏れることがあります。試合に支障はありますか
A
ロボットに潤滑油などのオイル状の物質を使用すること自体は問題ありません。ただし、ロボットの表面がべたついたり、土俵や相手のロボットを汚したりすると「反則」になります。車検でオイル漏れがあると判断された場合は、不適合となり試合に出場できません。
Q
500gクラスのロボットは先端部分に金属部品が使用できませんが、購入したロボットキットに金属ブレードがついていて外すことができません。参加する方法を教えてください
A
ロボットの先端から10mm以内の部分に、プラスチックなどのカバーを装着してください。プラスチックの厚みに制限はなく、クリアファイルなども使用できます。先端部全体を覆うようにテープを貼付する必要があるため、カバーの上からテープを貼付してください。

Q
腕や旗など、変形・展開する部分があるロボットを製作しています。注意点はありますか
A
腕や旗などの変形・展開する部分を含め、ロボット全体がサイズ規格に適合している必要があります。車検時に変形・展開部分が車検用ゲージの幅・奥行きを越える場合は、車検に合格しません。
500gクラスでは、接地する変形・展開部分の先端から10mm以内に金属部品を使用できません。接地しない変形・展開部分は金属部品を使用できます。先端部全体へのテープの貼付も必要です。

車検 高さ

500gクラスロボットの制作2
Q
ラジコン型のロボットに各種センサーなどを搭載し、プロポの補助的機能として自立型と同様に走行させることは可能ですか
A
ラジコン型のロボットは、プロポでロボットを制御(プロポ操作によりロボットを動作させて試合を開始させ、プロポ操作で停止できる)できるように製作されている必要があります。
センサーやCPUなどの自立用機能を、プロポ操作の補助機能として搭載することは禁止していません。

出火防止対策について

Q
出火防止対策とは何ですか
A
ロボットは、ヒューズまたはポリスイッチの装備、回路による遮断等、バッテリーへの過電流を防止する対策を行う必要があります。
Q
試合中にヒューズを交換できますか
A
試合中の整備はできませんが、ヒューズが切れた場合はヒューズの交換が可能です。
ただし、試合の進行に支障がないよう、すみやかに交換してください。交換に時間がかかり、試合進行に支障があると審判が判断した場合は「警告」等を与えることがあります。
Q
重量の制限にヒューズ等の出火防止対策の部品は含まれますか
A
ロボットの重量は、ヒューズなどの出火防止対策部品を含め、500gクラスでは500g以内、3kgクラスでは3kg以内である必要があります。
Q
500gクラスでは大きさや重量以外に、ブレードが使用できないなどのルールがありますが、その他に3kgとは異なる制限はありますか
A
500gクラスには、安全性向上のため、3kgクラスとは異なる制限があります。
ロボットに鋭利な部分を設けないこと、先端部全体をテープで覆うこと、接地する先端から10mm以内に金属部品を使用しないこと、土俵に吸着するなど自重を増加させる機能を設けないことなどが定められています。

500gクラスの規格と車検方法について
https://www.fsi.co.jp/sumo/rule/pdf/500g_shaken_news.pdf

プロポおよびクリスタルの取り扱いについて

Q
ラジコン型のプロポに制限はありますか
A
ラジコン型ロボットには、次の制限があります。

電波
①2.4GHz、27MHz(01~12)のナローバンド、または40MHz(61、63、65、67、69、71、73、75バンド)を使用する。
②リモコンが電波式の場合、大会でラジコン型に使用される周波数帯を使用してはならない。ただし、2.4GHz帯の機器はこの限りではない。

プロポ
①ラジコン型ロボット1台につき、プロポは1台とする。
②新ラジコンシステム、国内で販売されているフタバ社・JR社・三和社・近藤科学社製、または技術基準適合証明を受けた無線機器を使用する。

クリスタル受発信部品
①参加者は、大会で使用する周波数帯のすべてのクリスタルを用意し、事前に大会事務局の承認を得て使用する。不備がある場合は、大会事務局が用意したものを使用する。
②クリスタル受発信部品を容易に着脱できるよう、あらかじめロボット本体を工夫する。
③2.4GHz帯の機器は上記の限りではない。

試合のルール
https://www.fsi.co.jp/sumo/rule/#page2
Q
ピットでプロポを操作してロボットの動作確認をすることは可能ですか
A
誤動作防止のため、操作員がピットにいる間は、ラジコン型に出場するすべてのロボットのプロポを事務局が預かります。試合前にプロポ預かり証と引き換えにプロポを受け取り、試合終了後に再び預けてくいただきます。
退場のためプロポの返却を希望する場合は、「プロポ返却誓約書」を記入することで返却されます。
Q
27MHzで02チャネルを使用しています。02チャネルのクリスタルを持参すれば大会に参加できますか
A
27MHzの場合は12種類(01~12チャネル)、40MHzの場合は8種類(61、63、65、67、69、71、73、75)のクリスタルが必要です。
不足している場合は、大会事務局が用意したものを使用します。

車検について

Q
車検では何を確認しますか
A
3kgクラスでは、重量とサイズのほか、ゴーグル、手袋、運動靴などの安全装備を確認します。
500gクラスでは、重量とサイズ、先端部へのテープの貼付、先端から10mm以内の金属部品の使用状況、吸着の有無を確認します。

自主車検では、本車検前に操作員本人がロボットの状態を確認します。
本車検では、車検担当の審判がロボットの状態を確認します。
試合前車検では、試合担当の審判が車検後の状態から変更されていないかを確認します。本車検後に状態が変わったと判断された場合は、再車検を指示することがあります。
Q
車検で不適合とされた場合はどうなりますか
A
改善可能な内容であれば、指定された時間内に修正し再検査を受けます。
改善できない場合は出場を許可しません。
Q
車検後にロボットを改造できますか
A
本車検後はピットに戻れず、ロボットの変更もできません。本車検後にロボットの状態が変わったと判断された場合は、試合前車検で車検のやり直しを指示することがあります。
Q
重量が規格を超えていた場合はどうなりますか
A
改善可能な内容であれば、指定された時間内に修正し再検査を受けます。
改善できない場合は出場を許可しません。
Q
安全装置も重量に含まれますか
A
ヒューズなどの出火防止対策の部品も重量の制限に含まれます。
Q
車検で安全装備の確認はありますか
A
危険な構造や装備、安全規定違反があると判断された場合は、改善を求める場合があります。改善できない場合は出場を許可しません。

試合進行について

Q
ロボットのスタート、停止はどのように行いますか
A
自立型ロボットは、審判の専用リモコンからの遠隔スタート指示で動作を開始します。赤外線信号はSONY規格に準拠します。ロボットにはあらかじめスタートモジュールを装備し、Ready(受信準備完了)/Start(スタート信号)/Stop(停止信号)を設定します。ロボットは審判の専用リモコンの信号で稼働させます。選手のリモコンは、ロボットを停止させるときにのみ使用できます。
ラジコン型ロボットは、審判のカウントダウンタイマーの電子音に従って操作員がプロポを操作し、試合を開始します。

<スタートモジュールの設定>
全日本ロボット相撲大会
1-Ready
2-Start
3-Stop
高校生ロボット相撲大会
4-Ready
5-Start
6-Stop
予備設定
7-Ready
8-Start
9-Stop
Q
自立型ロボットのセンサーを手で遮って、ロボットを停止させることはできますか
A
危険防止のため、ロボットの停止はリモコンからの停止信号のみと定義されています。また、主審の指示なく、操作員や補助員がロボットに近づくことを禁止しています。
Q
自立型ロボットのスタート方法を教えてください
A
①審判の指示に従い、操作員と補助員が土俵入りする。
②操作員または補助員がロボットを余地の所定位置に置き、審判の合図で一礼してロボットの準備を行う。
③審判の指示に従い、相手選手と同時にロボットを土俵上の仕切り位置へ置く。
④操作員と補助員は余地に戻り、操作員はリピートガンを手に取りロボットに向ける。
⑤両者の準備ができたら、審判が専用リモコンでReadyボタンを1~2回押す。ロボットが信号を受信したら、操作員は手を挙げてスタート準備ができたこと知らせる。
⑥審判が「はっけよい、のこった」の掛け声の後にStartボタンを押し、信号を受信した両ロボットが同時に動き出す。
⑦試合終了または中止の指示とともに、審判がStopボタンを押してロボットを停止させる。ロボットが停止しない場合は、操作員または補助員がリモコンでロボットを停止させる。
⑧審判がロボットの停止と安全を確認した後、審判の指示に従って操作員/補助員がロボットを回収する。
⑨ロボットとリモコンを余地の所定位置に置き、試合結果と審判の合図を確認して一礼し、退場する。

試合開始方法
https://www.fsi.co.jp/sumo/rule/player/
Q
ラジコン型ロボットのスタート方法を教えてください
A
①審判の指示に従い、操作員と補助員が土俵入りする。
②操作員または補助員がロボットを余地の所定位置に置き、審判の合図で一礼してロボットの準備を行う。
③審判の指示に従い、相手選手と同時にロボットを土俵上の仕切り位置へ置く。
④選手は操作位置へ戻り、操作員はプロポを手に取る。
⑤両者の準備ができたら、審判が対戦開始の準備を確認し、「はっけよい、のこった」の掛け声とともにカウントダウンタイマーを開始する。
⑥カウントダウン音(ピッピッピッピー)が鳴り、3秒後のピープ音(ピー)の後、操作員がプロポでロボットを操作して試合を開始する。
⑦試合終了または中止の指示とともに、操作員はロボットを停止させプロポの操作を中断する。
⑧審判がロボットの停止と安全を確認した後、審判の指示に従って操作員/補助員がロボットを回収する。
⑨ロボットとプロポを余地の所定位置に置き、試合結果と審判の合図を確認して一礼し、退場する。

試合開始方法
https://www.fsi.co.jp/sumo/rule/player/
Q
仕切り前にロボットを整備できますか
A
試合中は、仕切り前を含めてロボットを整備できません。自立型ロボットでは、仕切り前にプログラムを変更することや、仕切り後にスタートモジュールのスイッチをON/OFFすることは可能です。
ただし、審判が作業に必要以上の時間を要したと判断した場合は、「警告」を受けることがあります。
Q
ラジコン型と自立型を区別せず、混戦を行うことはありますか
A
大会では、ロボットの種類(自立型/ラジコン型)毎にトーナメント形式で試合を行います。大会後の交流戦でのみ混戦を実施することがあります。
Q
動作不能状態とはどのような状態ですか
相手ロボットの動きを待機している状態と動作不能の状態との違い、判断する基準を教えてください
A
動作不能状態とは、ロボットが自力で動けないと審判が判断し、審判の3カウント後も動かない状態です。この場合は「反則」となり、相手に「有効」が与えられます。戦略として停止を続けている場合や、吸引力によって土俵に張り付いて動けなくなった場合も同様です。
双方のロボットが走行していても接触せず、審判の3カウント後も接触しない場合も「反則」となります。また、自立型ロボットが戦意ある動作をしないと審判が判断した場合は、「反則」負けとなります。
Q
ロボットの部品や一部が落ちた場合、判定はどうなりますか
A
ロボットの部品が土俵上や余地に落ちただけの場合は、原則として試合を続行します。ただし、部品が飛散して審判が危険と判断した場合や、分離した部品が動作した場合は「反則」となります。飛散する材料や部品を使用するなど禁止事項に反してロボットを製作した場合は、「失格」となることがあります。
ロボットが土俵外の余地部分に接触した場合は、相手に「有効」が与えられます。500gクラスでは、腕や旗などの変形・展開部分がハカマ上のロボット止めに接触した場合も、余地部分に接触したものとみなされ、相手に有効が与えられます。

500gクラス車検有効の判断
Q
試合中にブレードが飛散した場合、どのような判定になりますか
A
飛散の大小にかかわらず、ブレードが飛散した場合は「反則」負けです。
飛散の有無は審判が判定します。審判の判定に異議を申し立てたり、暴言、中傷などフェアプレー精神に反する行為をしたと審判が判断した場合は「失格」となります。
Q
取り直しになった場合は、どうすればよいですか
A
審判の指示に従い、ロボットの仕切りを行います。ロボットを整備したり、手を加えることはできません。
違反すると「警告」になる場合があります。
Q
取り直しになった場合のロボットの仕切り方を教えてください
A
自立型
①審判の「止め」の合図で、リモコンでロボットを即時停止させる。
②ロボットをそのままの状態で仕切り位置に移動させ、再度、仕切る。

ラジコン型
①審判の「止め」の合図で、プロポでロボットを即時停止させ、プロポをプロポ置きに置く。
②ロボットをそのままの状態で仕切り位置に移動させ、再度、仕切る。

安全確保(危険防止)

Q
操作員、補助員はゴーグル、手袋、運動靴を装着する必要がありますか
A
3kgクラスでは、事故を未然に防ぎ、万一事故が発生した場合の被害を最小限に抑えるため、操作員、補助員、審判はゴーグル、手袋、運動靴を装着する必要があります。いずれか一つでも未装着の場合は「反則」負けとなります。
500gクラスでは、これらの装備は義務付けられていません。
Q
メガネを使用している操作員、補助員はゴーグルの装着は免除されますか
A
メガネの使用、不使用に関係なく、3kgクラスの試合に出場する操作員、補助員ならびに審判は装着が必要です。
Q
ゴーグル、手袋、運動靴に規格はありますか
A
ゴーグルは、両眼を完全に覆うものを装着してください。事務局でも用意しています。
手袋は、軍手や運転用などの薄手のものではなく、厚みのあるものを装着してください。
運動靴は、甲全体を覆う厚手のものを履いてください。上履きなど、露出が多く薄手のものは避けてください。

大会運営について

Q
試合中に審判の判定へ異議申し立てはできますか
A
審判の判定に対し、だれも異議を申し立てることはできません。試合中に、暴言や中傷など「エンジニア精神5箇条」に反する行為があったと判断されると「失格」となる場合があります。
Q
ロボットや操作者が安全上問題があると判断された場合はどうなりますか
A
大会運営上、安全確保を最優先とします。安全規定への違反や危険行為が確認された場合は、「試合停止」、「警告」、「反則」、「失格」等の措置を取ることがあります。
Q
大会中に、怪我や事故が起きた場合はどうなりますか
A
大会は安全対策を実施しています。参加者は事務局が定めるルールや注意事項を遵守し、大会中は事務局の指示に従っていただきます。事務局が安全上の問題があると判断した場合は競技、大会を中止することがあります。

観戦・撮影について

Q
試合を観戦することは可能ですか
A
地区予選会や高校生ロボット相撲大会の全国大会は、一般の方も観戦できます。
両国国技館で開催する全日本ロボット相撲大会は、大会参加者と関係者のみ入場できます。一般の方は観戦できません。
Q
観戦するための事前申込みは必要ですか
A
地区予選会や高校生ロボット相撲大会の全国大会は一般公開されているため、通常は事前申し込みなしで観戦できます。
両国国技館で開催する全日本ロボット相撲大会は大会参加者と関係者のみ入場でき、観覧者登録が必要です。登録方法は関係者に案内します。
Q
大会会場で写真や動画の撮影は可能ですか
A
個人情報に十分配慮いただいた上での撮影は可能です。ただし、ロボットの誤動作防止のため、競技中のフラッシュ撮影は禁止されています。
営利利用や取材目的で撮影する場合は事務局へご連絡をお願いします。
Q
撮影された写真や映像はどのように使用されますか
A
会場内に案内を掲示しておりますが、大会関係者が撮影した写真や映像は、公式サイト、SNS、広報活動、報道機関等で利用される場合があります。
Q
動画をSNSへ投稿してもよいですか
A
個人利用の範囲内でお願いします。他者の肖像権やプライバシーにご配慮ください。
Q
大会開催時にライブ配信はありますか
A
過去の大会ではライブ配信を行ったことがありますが、第38回大会ではライブ配信を行わない予定です。
Q
過去の大会記録や映像を見ることができますか
A
過去大会の結果や映像は、公式サイトで公開しています。
近年の大会映像は、全日本ロボット相撲大会の公式YouTubeチャンネルでもご覧いただけます。

全日本ロボット相撲大会 公式YouTube
https://www.youtube.com/@ROBO-SUMO

全日本ロボット相撲大会の終了について

Q
全日本ロボット相撲大会は終了するのですか
A
富士ソフト主催の「全日本ロボット相撲大会」は第38回大会(2026年大会)をもって終了します。
Q
全日本ロボット相撲大会はなぜ終了するのですか
A
富士ソフトは長年にわたり大会を主催し、ロボティクス教育やものづくり人材の育成に貢献してまいりました。ロボット相撲の普及を通じて一定の役割を果たしたと判断し、第38回大会をもって主催を終了して、新たな社会価値の創造を目指すこととしました。
Q
後継大会は予定されていますか
A
現時点では後継大会の予定はありません。
Q
ロボット相撲の競技そのものがなくなるのですか
A
終了するのは、富士ソフトが主催する「全日本ロボット相撲大会」です。
ロボット相撲は当社が考案したロボット競技ですが、ロボット相撲は世界に広まり多くの愛好者がいらっしゃいます。ロボット相撲の競技をなくすことはできません。他団体が主催する大会や競技活動については、それぞれの主催者にご確認ください。
Q
高校生ロボット相撲大会も2026年で終了するのですか
A
高校生ロボット相撲大会は、公益社団法人全国工業高等学校長協会が主催する大会です。長年、当社協賛で開催してきましたが、全日本ロボット相撲大会とは主催者が異なります。
2027年以降については主催者にご確認ください。
Q
富士ソフトは高校生ロボット相撲大会の協賛を継続しますか
A
当社は第38回大会を最後に、高校生ロボット相撲大会の協賛を終了します。

取材について

Q
大会の取材は可能ですか
A
可能です。詳細については事務局へお問い合わせください。
Q
取材申込みはどこへ連絡すればよいですか
A
大会公式サイトのお問い合わせフォーム、または次の窓口へご連絡ください。

ロボット相撲大会事務局
メール:mrobot@fsi.co.jp
電話:050-3000-2763