富士ソフト株式会社(本社/神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員/坂下 智保)は、「第26回全日本ロボット相撲大会」を開催いたしますので、お知らせします。 ロボット相撲は、参加者が自作したロボットを力士に見立て、技術とアイデアで相手を土俵から押し出す競技です。 「全日本ロボット相撲大会」は、ロボット作りを通して『ものづくり』の楽しさを知ってもらう場を提供することを目的に1990年より開催し、今回で26回目を迎える国内最大規模のロボット競技大会です。 全国9ヶ所で行われる地区大会に参戦する約1,300台の中から、勝ち進んだ128台(高校生の部64台、全日本の部64台)が全国大会に進出します。全日本の部の優勝者には文部科学大臣杯※と文部科学大臣賞※、高校生の部の優勝者には文部科学大臣賞※が授与される予定です。 8月31日(日)に北海道旭川市で行われる北海道大会を皮切りに、全国各地で技術とアイデアを競う熱戦が繰り広げられます。 現在、ロボットテクノロジーは注目を集めています。日本政府が発表した改訂版の日本再興戦略の中で、「ロボットによる新たな産業革命の実現」について掲げられ、ロボットの普及を推進することが盛り込まれました。これまでもロボットテクノロジーは、工場や通販の物流倉庫などで産業用ロボットが活躍してきましたが、今後は、医療、介護、農業、交通など、より生活に密着したロボットの活用に期待が集まっています。これらの開発にはロボットテクノロジーの習得が不可欠であり、ロボットテクノロジーの基礎習得に、ロボット相撲は大変適していると言われています。 【開催概要】 ■ スケジュール |
8月31日(日) |
北海道大会/北海道旭川工業高等学校 |
9月7日(日) |
東海大会/三重県立伊勢工業高等学校 |
9月21日(日) |
四国大会/愛媛県立東予高等学校 |
9月28日(日) |
近畿大会/大阪府立城東工科高等学校 |
10月5日(日) |
中国大会/広島県立広島工業高等学校 |
10月11日(土) |
関東大会/幕張メッセ(千葉県) |
10月19日(日) |
北信越大会/富山県立富山工業高等学校 |
10月26日(日) |
東北大会/江刺中央体育館(岩手県) |
11月9日(日) |
九州大会/福岡工業大学 |
11月23日(日) |
高校生全国大会/ものつくり大学(埼玉県) |
12月14日(日) |
全国大会/両国・国技館(東京都) |
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委員長 |
富士ソフト株式会社 |
代表取締役 会長執行役員 |
野澤 宏 |
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副委員長 |
富士ソフト株式会社 |
常務執行役員 |
須藤 勝 |
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委員 |
早稲田大学 |
環境・エネルギー研究科 教授 |
永田 勝也 |
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〃 |
株式会社いすゞ中央研究所 |
取締役 |
西村 輝一 |
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〃 |
株式会社移動ロボット研究所 |
代表取締役 |
小栁 栄次
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〃 |
職業能力開発総合大学校 |
基盤整備センター 相談役 |
平塚 剛一 |
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〃 |
公益社団法人全国工業高等学校長協会 |
事務局長 |
瀧上 文雄 |
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〃 |
公益社団法人全国工業高等学校長協会 |
事務局次長 |
山田 勝彦 |
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〃 |
富士ソフト株式会社 |
全日本ロボット相撲大会事務局長 |
金井 健 |
<ご参考> |
インターナショナル ロボット スモ トーナメント INTERNATIONAL ROBOT SUMO TOURNAMENT 2014 開催について |
富士ソフト株式会社(本社/神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員/坂下 智保)は、「INTERNATIONAL ROBOT SUMO TOURNAMENT 2014」を開催いたしますのでお知らせします。 当社が考案したロボット相撲は海を渡り、世界各国で様々な規格の大会が開催されるようになりました。日本国内のみならず海外においても、相撲ロボットの制作はロボットテクノロジーの習得に適していると高く評価されています。海外のロボット相撲大会には大学生を中心とした参加者が出場しており、各国の大会の総出場台数はおよそ年間1,000台に上ります。 本大会は、ロボット相撲が競技として開催されている海外8大会の上位入賞者と、「第26回全日本ロボット相撲全国大会」の優勝者でトーナメントを開催します。そして、「自立型」と「ラジコン型」それぞれの世界1位を決定します。 「INTERNATIONAL ROBOT SUMO TOURNAMENT」は、当社が主催する全日本ロボット相撲大会が第25回大会を迎えたのを機に、プレ大会として昨年末に開催しましたが、本大会より、正式な大会として開催します。 【開催概要】 |
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■ 開催日 |
2014年12月14日(日) |
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■ 出場台数 |
自立型32台、ラジコン型16台 合計48台 |
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・日本代表(全日本ロボット相撲全国大会の優勝者) |
合計2台(自立型・ラジコン型 各1台) |
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・海外8大会の上位入賞者 |
合計46台(自立型31台、ラジコン型15台) |
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■ 海外8大会について |
大会名 | 開催国 |
Copa International Robotica IPN2014 | メキシコ |
Robot Games ZERO Latitude | エクアドル |
RoboCore Winter Challenge2014 | ブラジル |
RobotChallenge2014 | オーストリア |
Baltic Robot Sumo 2014 | リトアニア(バルト三国で開催) |
Robot Challenge Budapest 2014 | ルーマニア |
8th International Robot Competition | トルコ |
Robot Sumo competition in Mongolia | モンゴル |
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■ニュースリリースについて |