DX推進支援サービス

DX(デジタル・トランスフォーメーション)という言葉が一般的になってきており、先進ICT技術を活用したビジネス変革が求められています。 富士ソフトは会社設立当初からお客様の業務課題をIT技術で解決しています。近年では、AWS最上位ティア取得パートナーのAWSプレミアティアサービスパートナーとして、AWSの多数のサービス群から最適なサービスを活用することでお客様のビジネス変革やITシステムのクラウドシフト化をご支援しています。

DX推進支援サービスの特徴

特徴1
DX(デジタル・トランスフォーメーション)のスピードアップ

DX(デジタル・トランスフォーメーション)を加速させるため、開発スピードやシステムの使いやすさを重視し利益への貢献を目的とするmode2(モード2)の開発思想を採用しています。

ビジネス変革プロセスのイメージ

スピードアップのためのポイント

  • ・ガートナー社が提唱している情報システムのmode2(モード2)の考え方に即したスピーディーな開発思想
  • ・従来の開発プロセスではシステム化できていなかった小規模な課題への早期取り組みによる効果の見える化
  • ・AWSの多様なサービス群から最適なサービスを選択すること(クラウドシフト化)による開発期間の短縮

特徴2
富士ソフトのノウハウを集結したサービス提供体制

お客様の多様な業務課題を洗い出し、解決するために、AIやIoTといった多様な分野の専門家チームを発足。お客様の内製化をご支援し、スピード感のあるDX(デジタルトランスフォーメーション)を常駐・支援要員とともにご支援します。

体制イメージ

サービス提供体制のポイント

  • ・お客様業務理解とクラウドサービスの知識にたけた技術者によるお客様へのご支援
  • ・各分野(AI、IoT等)の専門家をそろえたお客様向け常駐・支援要員への支援体制の確立
  • ・AWS最上位ティア取得パートナーのAWSプレミアティアサービスパートナーとして、多数の実績と実績をもとにしたナレッジ

DX推進支援サービスの内容

DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進支援サービスの標準サービス内容となります。詳細はお客様の現状をヒアリングの上、最適なプランでご支援します。

サービスイメージ

DX推進支援サービスのユースケース

ケース① IoT業務におけるデータ分析ツールの作成

課題
IoT製品を開発したものの、データ分析基盤が未整備により
データ分析の業務負荷が高い

解決方法
  1. Amazon RedShiftによるデータ分析基盤の早期整備
  2. Amazon SageMakerによる分析観点のAI活用
  3. 既存のBIツールの導入によるデータ分析の業務影響の削減

データの見える化により、IoT製品自体の改善点が把握でき、次製品の開発に活用。

ケース② トイレの空き状況の見える化

課題
社内の個室トイレの使用状況がわからず、個室トイレの待ち時間等が発生

解決方法
  1. トイレの扉にセンサーを設置
  2. AWS のサーバーレスアーキテクチャーを活用してデータの収集、見える化

社員の工数削減及び従業員満足度の向上

関連用語

  • DX(デジタル・トランスフォーメーション)

    DX(デジタル・トランスフォーメーション)とは、2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱したとされる、“進化するIT・デジタル技術を、人々の生活に浸透させることで、より良い方向へと変革させる”という概念。DX(デジタル・トランスフォーメーション)は、単にデジタル化による効率化を指すものではなく、デジタル化した結果として、革新的なイノベーションをもたらし、社会に影響を与え、人々の生活をより良いものへと変革することを指す。
    日本国内においては、2018年12月に経済産業省が「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)」をまとめている。DX推進ガイドラインは、「DXの実現やその基盤となるITシステムの構築を行っていく上で経営者が抑えるべき事項を明確にすること」そして「取締役会や株主がDXの取り組みをチェックする上で活用できるものとすること」を目的としている。

  • mode2(モード2)

    mode2(モード2)とは、ガートナーが提唱する概念「バイモーダルIT」の2つのmodeのうちの1つで、柔軟性や俊敏性が求められるSystem of Engagement(SoE)向けの様式。ビジネスの成功に貢献するために、アジャイル開発によるスピード感をもった開発や改善が要求される。
    もう一方の様式はmode1で、こちらはウォーターフォール型開発による、高品質で安定稼働が求められるシステムに用いられる。

  • ITシステム内製(インハウス)化

    ITシステム内製(インハウス)化とは、昨今のIT人材不足やDX(デジタルトランスフォーメーション)のトレンドの中で、増えつつあるITシステムの構築の形態。
    欧米をはじめ海外の企業では、データ活用などを見越して社内にIT人材を多数抱えている内製(インハウス)が主流となっており、日本企業でも昨今、ビジネス環境の変化のスピードについていくため、内製(インハウス)化が増えている。

  • クラウドシフト

    クラウドシフトとは、当初はオンプレミスからシステムをクラウドに移行することをクラウドシフトするという意味合いでの使用もありましたが、最近はクラウドへの移行(リフト)とクラウドネイティブなサービスにシステムを変えていくことを「クラウドシフト」と表現しています。
    クラウドサービスのメリットを全面に活用する移行の先のクラウドシフトが重要視されています。

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