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2025年5月29日
富士ソフト株式会社

富士ソフト、株式会社マクニカとBlack Duckにおける販売店契約を締結
OSS管理&SBOM管理ソリューション「Black Duck SCA」を販売開始



富士ソフト株式会社は、株式会社マクニカと5月7日(水)にBlack Duckにおける販売店契約を締結し、Black Duck Software, Inc.のOSS管理&SBOM管理ソリューション「Black Duck(ブラック ダック)SCA」の販売を開始しました。


 近年、世界中でネットワークに接続するIoT製品が急増し、IoT製品の脆弱性を狙ったサイバー攻撃の脅威が高まっていることを受け、セキュリティ機能の需要が高まり、各国における法規制が進んでいます。EU(欧州連合)では、2024年12月に欧州サイバーレジリエンス法(CRA)が制定されました。2026年9月に脆弱性/インシデント報告義務が部分適用され、2027年12月には全面適用となります。要件を満たさないデジタル製品は、欧州市場で販売できなくなるため、企業では、対応が急務となっています。

 Black Duck® SCA(Software Composition Analysis)は、OSS(Open Source Software)を使用した場合に発生するセキュリティ、ライセンス・コンプライアンス、品質のリスクを管理する包括的なソリューションです。脆弱性やライセンス・コンプライアンス違反に関するリスクを洗い出し、OSSの安心安全な利用と、SBOM(Software Bill of Materials)による製品・サービスのセキュリティと品質の担保を支援し、PSIRT(セキュリティマネジメント体制)の構築と効率的な運用をサポートします。

 富士ソフトはこれまでセキュリティに関する高度な技術と、豊富な実績を活かしたサービスを提供してまいりました。お客様の製品・サービスのセキュリティを含む品質を第三者視点で検証・改善する、「第三者検証サービス」とセキュリティおよびIT資産を一元管理する「Black Duck」をともに提供することで、お客様の製品・サービスのセキュリティ強化により一層貢献してまいります。



株式会社マクニカ   https://www.macnica.co.jp/
所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル
代表者:代表取締役社長 原 一将
設 立:1972年10月

株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー プレジデント 小林 雄祐様よりコメントを頂戴しました。
「ブラックダック社製品における、富士ソフト様との販売店契約を大変光栄に思います。ソフトウェア・製品検証サービスで豊富な経験をお持ちの富士ソフト様との協業により、EUサイバーレジリエンス法への対応支援をはじめとした、お客様のソフトウェア開発ライフサイクル全体のビジネスリスク削減と品質向上に貢献できるものと確信しております。今後も、お客様のさらなるビジネス推進とソフトウェアが安心して利用できる社会の実現を目指してまいります。」



Black Duck Software, Inc.    https://www.blackduck.com/ja-jp.html
所在地:800 District Ave. Ste 201 Burlington, MA 01803
代表者: Jason Schmitt
設 立:2024年10月

ブラック・ダック・ソフトウェア合同会社 カントリーマネージャー 阿部 浩也様よりコメントを頂戴しました。
「このたび、富士ソフト株式会社が当社のOSS管理&SBOM管理ソリューション『Black Duck SCA』の販売を開始することを、心より歓迎いたします。セキュリティに関する高度な技術力と豊富な実績、ならびにソフトウェア・製品検証サービスを長年提供してきたことによる製造業のお客様への深い理解と信頼関係を築いてきた富士ソフトと、Black Duck SCAを始めとする当社製品の高い提案力と技術力を持つマクニカとの連携を通じて、より多くのお客様における製品・サービスのセキュリティ強化に貢献していただけることを期待しております。」



OSS管理&SBOM管理ソリューション「Black Duck SCA」
https://www.fsi-embedded.jp/solutions/oss_sbom
販売開始日:2025年5月7日(水)
価格   :個別見積



第三者検証サービス   https://www.fsi-embedded.jp/third-party-verification/
富士ソフトのソフトウェア・製品検証サービス。50年以上にわたり日本の産業を支えてきたノウハウを基に、JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)認定技術者を中心としたメンバーが、開発者では気付かない不具合や欠陥を検出します。



以上

この件に関するお問い合わせ

●ニュースリリースについて
 コーポレートコミュニケーション室 広報窓口
 URL:https://www.fsi.co.jp/
 TEL:050-3000-2735
 E-MAIL:mkoho@fsi.co.jp

●製品・サービスについて
 インダストリー事業本部
 URL:https://www.fsi-embedded.jp/solutions/oss_sbom
 E-MAIL:blackduck_sales@fsi.co.jp

※記載のニュースリリース情報は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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