
富士ソフト株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:坂下 智保)は、昨年2月に販売を開始した、アルテラ(インテル プログラマブル・ソリューション事業本部)FPGA対応「Stereo Vision IP Suite(ステレオビジョン アイピースイート)」と「Stereo Vision Evaluation Kit」に自動校正機能を追加し、9月1日(木)より提供を開始いたします。 ステレオビジョンとは、2台のカメラ画像の視差を利用して対象物の距離を計測するしくみです。すでに自動衝突回避や自動運転、ロボット機器の操作に活用されており、また、監視カメラ市場や3Dロボットビジョン、センサーネットワーク市場での利用拡大も期待されています。 ステレオビジョンで使用する2台のカメラの取付け状態は、運用環境の温度や振動などの影響により、時間の経過とともに物理的なズレが生じ、距離計測結果に誤差が生じる場合があります。本事象を解決するため、ステレオカメラ研究の第一人者であります東京工業大学 實吉敬二准教授監修の下、入力画像からカメラの物理的なズレを定期的に測定し、ズレが生じた場合には、入力画像をデジタル的に自動校正し、初期時の距離測定精度を維持する「自動校正機能」を開発、製品化いたしました。 |
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【Stereo Vision IP Suite / Stereo Vision Evaluation Kitについて】 |
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提供開始日: |
2016年9月1日(木) |
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売上目標: |
1億円(2017年9月まで) |
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【東京工業大学 實吉敬二准教授について】 |
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1981年東京工業大学理工学研究科応用物理学博士課程修了。同年より総合理工学研究科教務職員をつとめ、88年株式会社スバル研究所に移り研究主査。98年同研究所を退職後、大学に戻り放射線総合センター准教授。 |
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